Twinkle Kids 誕生までのSTORY『後編』です。
長文ですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです
『前編』を読んでいない方は、前編からどうぞ。
帰国したのちは、大手英会話教室で英会話講師をしながらMC業もこなすという日々を送っていました。
余談ですが司会業もまた、思ってもみないお仕事でした。大勢でワイワイするのは好きだったのですが、人前で話すなんてことは、どちらかというと苦手な方だと思っていたからです。でも、こどもの頃好きだったことを掘り起こすと、やはりたくさん当てはまっていました。小学生の頃にニュースキャスターごっこをしてビデオに撮ったものや、お話を作っては録音をしたものがたくさん残っているのです。そして、放送委員もしていました。そして、母もラジオのパーソナリティをしていたそうです。司会は、学生時代にアルバイトをしていた現場でお声をかけていただいたことから始まり、どんどんお仕事の幅が広がっていきました。
さて話は戻りますが、留学の成果もあって発音については褒めていただくことが多くなりました。
勤め先の英会話教室の幼児クラスは、音楽やリズムで英語を身につけるというメソッドでしたので、これもまた
バラボリッシュ®︎の大切な要素となっていきます。
MCのお仕事をしていたことも、バラボリッシュ®︎誕生に大きな意味を持ちます。
司会としてお仕事で入ったイベントのステージでバランスボールエクササイズに出会い、姿勢改善の為にとインストラクターの講座に通ううちに、これこそ私が求めていた、英語と組み合わせるのにピッタリのモノだと思ったのです。
2つの仕事を持つということは決して楽なことではありませんが、英語の先生だけをしていたら、この出会いはなかったかもしれませんし、レッスンをテンポよく進めるスキルが身についたのもMCのお仕事のおかげです。ですので、ものごとに何ひとつ無駄なこと意味のないことはないと,わたしは自分の経験上とても信じています。
バランスボールインストラクターの資格を取り、
バランス➕ボール➕イングリッシュ
を組み合わせて誕生したのが
バラボリッシュ®︎でした。
ボールには人を楽しませ、健康にさせる要素がたくさんあります。
上下に弾むことでドーパミンが出てウキウキ気分になる作用。
全身の血流が良くなることで、集中力がアップする作用。
ボールが椅子代わりになることによって、本来走り回ってしまう元気なお子さんでも一箇所にとどまっていてくれるのも大きな効果です。 その他にもたっくさんの効果があります。
わたしは海外の大学を出ていません。
ですので、わたしが育成しようとしているバラボリッシュ®︎講師にも必ずしもそれは求めません。
ネイティヴ並みの高い英語力がなくても、こども英会話講師としての能力が高い方もいるからです。
逆に海外生活が長く、英語力が高くても適性がない方もいらっしゃいますよね。
両方兼ね備えている方もたくさんいらっしゃるので誤解はしないでくださいね。
これは、お話上手であれば、必ずしも司会のお仕事に向いてるわけではないということと似ています。テクニックが必要なのです。
そしてもちろん、講師としての最低限の英語力は必要です。
(多くの大手英会話教室同様、幼児童英語指導者としてTOEIC800点くらいか、それ相当以上の英語力のある方が条件です。)
こどもたちは耳からの吸収力に優れているので発音の美しさも重視します。
でも、なにより大事なことは、
『こどもが好きで、教えることが好き』なこと。これがベースになければ成り立ちません。
いくら自分がこどもを好きでも、こども達に好かれなければうまくレッスンがすすめられません。
今は、ネイティヴが英語教室をあちこちでしている時代です。英語教室に求めるものも高くなっていますし、選択肢も増えました。ネイティヴ講師がいいという方もいるでしょうし、会話力よりも受験で高い点数を取りやすくするための塾スタイルを望む方もいらっしゃると思います。
わたしはそんな中で、『こどもたちが楽しく身体を動かしながら、自然に英語を身につけることができるという教室をつくりたい』と思いました。
そして、
2015年5月に
こども英会話教室
Twinkle Kids
をオープンしました!!
なぜかロゴだけは、教室をオープンするということすら決まっていなかった数年前から考えていました。
もちろん、メインはオリジナルメソッドのバラボリッシュ®︎です。
2020年に小学校での英語の教科化が決定し、日本でも英語教育を早く始めようという傾向が強くなってきました
その時代の流れに乗るためには、まず英語に対する抵抗感をなくしてほしい‼︎ 英語を楽しいものと感じてほしい‼︎ と思っています。
そして頭の中にはさらなる展望がありますが、それはまた時期をみてお伝えしたいと思います。
英会話教室とはお話がそれてしまいますが、わたしの人生において目標とする大きなテーマは『出会ったすべての人に感謝できる人生を送れること』
出会う人すべてが、自分にとって嬉しい対応をしてくれる人ばかりではありませんよね。ときには傷つけられたり、不愉快に思うこともあると思います。それでも、その人に出会えてよかったと最終的には思えるような人生を送りたい。
そして、わたし自身も『わたしに出会ってくれた方々に、ほんの少しでもよかったと思ってもらえたならうれしい。』そんな生き方ができたらいいなと思います。
このTwinkle Kidsに来てくれたこども達にとって、なにかひとつでもプラスになることがあれば幸せです。
“Twinkle”には 〝喜び・楽しみ・感動などでキラキラと目が輝く〟という意味があります。
新たな発見をしたり、できなかったことができるようになったり、ステキな出会いがあったり …
そんなさまざまな体験によって、集まったこども達の目がキラキラ輝く。
お教室がそんな場所になって欲しいというのが、わたしの願いです。
長文最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
思わす、読み通してしまいました⤴
ホッコリとした気持ちになり子ども達に寄り添いながら、学んでもらいたいって伝わりました‼
輪が広がっていきますように✨✨✨