時間の感覚がわかるようになるのはいつ?
お子さんのこんな場面をよく目にしませんか?
︎ 時間を気にせずのんびりしている
︎ やるべきことを後回しにして遊び続けている
こんな時、周りの大人は
ヒヤヒヤしたりイライラさせられたり。
そして、ついつい口にしてしまう
「早くしなさい!」というセリフ。
でも、これって意味がないことなのです。
実は、未就学児のお子さんは
大まかな時間の感覚しかもっていないので、
5分後10分後といった感覚や
昨日や明日ということが
脳の発達段階的に理解できていません。
アメリカの実験で2時間後と3分後は
どちらが長いのかをテストしたところ、
5歳の子でさえも数字が大きい3分後が長いと
答える傾向が強かったそうです。
「昨日これ食べたね」とか
「今度のお誕生日はこれが欲しい」のように
過去や未来のことを話すことがあったとしても、
それは言葉を覚えて会話の内容が
レベルアップしているだけで、
時間の感覚が身について言っているのではないのです。
そもそも時間の感覚がないのに、
「早くしなさい!」と何度言っても
意味がないということを理解してあげましょう。
今オンラインレッスンで歌っている
Hickory Dickory Dock は、
時間をテーマにしているので、
英語での時間表現を楽しんでもらえます。
古くからイギリスで親しまれてきた
伝統的な手遊び歌なので、
時計の読み方がまだ分からない未就学児さんでも
Tick-Tock という針の音の英語独特の擬音表現や
時間の言い方楽しんでいただけますよ。
こちらの動画を参考にご覧くださいね
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